ロタウイルスワクチンって本当に効果あるの？

甘党母さんです。

ロタウイルスやらノロウイルスやら、
子どもにかかっちゃうと本当にしどろもどろとしちゃう病気。。
名前は病気の中ではカワイイほうかと思いますが、
下痢や嘔吐で苦しむ子供はみたくない、、。

ロタウイルスのワクチン接種は生後2か月から可能です。
ですけど、このワクチン、とっても高価！！
ちーさい容器に入ったシロップ状のものを飲ませるのですが、
初めてのお乳やミルク意外のものが、
このお高いワクチンなわけですよ！！
助成がなければ1万3千円の滴。。。
それも2回。。。（息子の時は助成期間前だった。。）



息子が生まれたとき、ようやく2回接種のロタリックスが発売された頃でした。
1番目の子どもだったので、
予防接種のこともよくわからず、調べもしなかったし、
これから待ち受けている予防接種ラリーの重要性もよくわからず。。

里帰り出産先での1ヶ月検診で、小児科先生が、
「おうちは名古屋ですか〜！
　名古屋はロタの費用助成があるはずだから、うんうん」
と教えてくれたなかったら調べもしなかったでしょう。
だって、発売されたばかりで、母子手帳、その他云々にも
情報が少なかったので。

それから調べたら、、
接種時期が意外にも短いこと、
他の予防接種とうまく予定を組まないと大変なことがわかりました。

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◆ロタウイルスワクチンの接種時期
　生後6週から接種できます。
　といっても、こちら生ワクチンですので単独で接種すると、
　そのあと4週間は他のワクチン接種ができません。
　お医者さんからよくおすすめされるのが、生後2か月での同時接種。

　息子は生後2か月のときに、他のワクチンとあわせて3つ同時接種しました。
（ロタ、ヒブ、肺炎球菌）
　さらに娘はB型肝炎も含め、4つ同時接種です。
（B型、ロタ、ヒブ、肺炎球菌）
※名古屋ではB型肝炎ワクチンの費用助成が2015年10月1日より開始されます。

　同時接種については色々意見がありますが、
　いろいろ天秤にかけて、我が家では同時接種することにしました。



そんなこんなで、一番知りたいのが、この水滴の効果です。

ワクチンは赤ちゃんへのプレゼント！と思って、
いただいた出産お祝いのお金を接種費用にあてました。
けれど、お金を出しているのですから
ワクチンの効き目は知っとくべきです。

そこでこんな結果が報告されています。2015年9月25日時点のデータです。

出典元　国立感染症研究所さんより
「週別ロタウイルスの検出報告数、過去4シーズンとの比較、2011/12～2015/16シーズン」 http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/iasr/Byogentai/Pdf/data14j.pdf より抜粋加工

こちら、縦軸が地方衛生研究所に届けられた検出報告数。
横軸が週を表しています。
ピンクが2011年、ロタリックスが発売された年ですね。
黄色が2012年、緑が2013年、青が2014年です。
ちょいちょい減っていっていることがわかります。

ちなみに地方衛生研究所に届けられるのは、
病気が重症化した場合ですので、
縦軸の報告数は全体数ではありません。

といっても重症化する数が顕著に減っているわけですから、
ロタワクチンの効果はある　と思われます！
ちなみに、全国のロタワクチンの接種割合は約半数だそうな。
→ロタ予防接種率が一番高い都道府県はどこだに？

名古屋は費用の半額を助成されます。
息子2万6千円、娘は半額の約1万3千円の合計3万9千円、
有効に使ったのねえと思いはせた母でございます。


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タグ：病院 予防接種 名古屋