ゴパンと米粉パンでとんだ勘違い。

甘党母さんです。

息子がアレルギーとわかり、
特に心配したのが実家の母。息子にとっておばーちゃん。
たまに子どもをつれて帰省すると、老眼とたたかいながら
アレルギー物質の表示を確認をして料理をしてくれます。

パンを愛する母ですので、
朝食のパンを米にするよりも、投資をしてパン焼き器を買い、
いろいろネットで調べてパンを焼いていました。
このパン焼き器、当時売れに売れたゴパン。
米粉パンが焼ける、あれですね。

このゴパン、米粉パンブーム、
ちょっと誤解をうんでいると思うんです。

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ゴパンが発売された当時、米でパンが作れる！？
とけっこう注目され、母のゴパンも予約注文して待って待って
ようやく手に入れたお品物です。

母的に、
「ゴパン → 米粉パン、体によさそう → アレルギー物質使っていない」
という方程式が頭にインプットされるのか、
ちまたのお店に売っている米粉パンも、
なぜかバターなどの乳製品も入っていなさそうと
勘違いしてしまうようです。

先日のニュースで、乳製品ではないものの、
米粉製品に小麦を含まないと勘違いして
アナフィラキシーを起こす事故が
平成22年から平成26年4月の間に約220件起こっていると
報道されていました。

愛知県でも、JA尾張中央が
販売したパンの原材料の小麦を米粉と間違えて記載したため、
2歳の女の子がアナフィラキシーをおこして入院したそうです。

さらに別件でひどいと思ったのは、
「小麦アレルギーの人ため」と表記されているのに、
原材料に小麦を含むと記載されいてる製品で事故が起こっていること！
どれだけ適当な知識で作っているのでしょう。。
せっかくのご厚意が水の泡。。。

我が家でも、娘が生まれていない頃、
息子をつれて改修したばかりの地方の有名なホテルに宿泊した際、
朝食ビュッフェにアレルギー表示がされている！と
喜んだものの、
あきらかに小麦でつくってあるパン類に表示が小麦表示がなかったり、
バターたっぷりつかっていそうなパンに乳成分表示がなかったり、
この場合は表示義務がないわけですから、
お店の人に聞いても、使ってないと思われます、といわれたり。
このパン、全部米粉かーい！と
甘党母は心の中で突っ込んでおりました。

ほんのひとにぎりのアレルギーの人間のために
表示をしようと思ってくださったことには
本当にありがたいと思うのだけど、
やるなら、ちゃんとやってほしいなあと思ったできごとでした。

甘党母はコンタミなどは仕方ないと思っています。
同じ施設でまざる可能性があるとわかっていれば対処もできます。

さて、実家のゴパンはというと、、、
熱しやすく冷めやすい実母ですからね、
そうもなりますよね。
鎮座しています。

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タグ：アレルギー 小麦